1人のバスケットボール選手に祖母から送られた手紙が「とても感動的だ!」と、世間で話題になってるのをご存知でしょうか?
その選手の名前は日本代表・河村勇輝(かわむら ゆうき)さんです。
そんな河村勇輝さんの家族構成(父・母・兄弟)も気になりますね。
今回は、
- 河村勇輝さんの家族構成
- 父親と母親について
- 2人の姉について
- 河村勇輝さんが号泣した祖母からの手紙
について、お伝えさせていただきます。
河村勇輝の家族構成!
河村勇輝さんの家族構成は、
- 父親
- 母親
- 長女
- 次女
- 河村勇輝
勇輝さんは、父、母、2人の姉と共に、末っ子長男として5人の暖かい家族の中で育っています。
家族は仕事のために一時的にドイツに住んでおり、そのため勇輝さんも3歳までの幼少期をドイツで過ごしたそうです。
その後は、山口県に自宅を構え、広い敷地にバスケットボールのリングも取り付けてありました。
海外での生活や、その広い敷地から、勇輝さんの家族は中流以上の生活をしていることが考えられます。
河村勇輝の父親や母親!
勇輝さんの父親は河村吉一(かわむら よしかず)さんといいます。
山口県の柳井市立柳井中学校の英語教員で、バスケ部の顧問でもあります。
父・吉一さんは大のNBAファンです。
NBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)の試合をビデオに残し、選手のサインをネットオークションで集めるほどの熱心さです。
また、日本人初のNBAプレーヤーの田臥勇太選手を応援されているようです。
母親の詳細な情報はありませんが、吉一さんと同じく教員をしていると言われています。
河村勇輝さんと吉一さんとの間にはバスケを通した深い絆があり、子供のころから父親に褒められることをモチベーションにしていたようです。
「口うるさく言われたことは全然なくて、僕の自主性を本当に尊重してくれた。
〜中略~
いわゆる“熱血おやじ”という感じではなかったです。自分のなかでは、父にほめられることをモチベーションにしていたので。」(河村勇輝)
河村勇輝「父のような父になりたい」 非“熱血おやじ”が作った庭のバスケットコートが高校生Bリーガーを生んだ
引用元:Number Web – ナンバー
父・吉一さんは子供の自主性を尊重する教育方針を持っていました。
「〇〇しろ!」のような命令ではなく「〇〇してみたら?」と提案し、一緒に問題を解決する方法を取っていたそうです。
子供の自主性を高める教育法として、モンテッソーリ教育が有名です。
河村一家が以前住んでいたドイツでは、このモンテッソーリ教育を採用する学校が500校以上もあるといいます。
その環境が、吉一さんの教育方針に影響を与えていた可能性があるかもしれませんね。
他にも教育熱心な一面が垣間見えるのは、徹底したサポート体制です。
- 親子で毎日1,000本のシュート練習をしていた
- ボールが田んぼに落ちないように、自家製のネットを用意した
- バスケをする時間を少しでも確保するため、雨が降るたびブルーシートを地面に敷いて濡れないように努めた
- 勇輝さんが雨に濡れながらバスケの練習をしているときに、お風呂を沸かすなどの気遣いをしてくれた
忙しい仕事を持ちながら、ここまで子供に寄り添うのは、想像しただけでも大変だと分かります。
そして、ただ子供を甘やかすだけの親ではなく、時には厳しい一面もあったようです。
東海大学に進学した勇輝さんですが、ある目的のために中退してしまいます。
その理由は、
という想いがあったからです。
その大きな決断に、両親はすぐに納得してくれませんでした。
しかし、勇輝さんの強い決意を理解し、中退を許してくれたそうです。
「ちゃんと責任を取れるなら…」
父、吉一さんの突き放したような言葉に勇輝さんは、
「すごく厳しい言葉だなと思った」
と語っています。
「その気持ちがないとプロでやっていけないと思ったし、それこそ日本代表になるにはそれ相応の覚悟が必要。背中を押されましたね」
引用元:msn.com
親子の絆の強さが良くわかるエピソードです。
河村勇輝さんの現在の活躍の土台は、優しさと厳しさ、両方を併せ持つ両親に育てられたことで作られました。
河村勇輝の兄弟!
河村勇輝さんには2人の姉がいます。
2人の姉については、一般人ということもあり、情報はありませんでした。
河村勇輝さんの姉は進学校で優秀な学業成績を収めており、早稲田大学を卒業したとの噂もあります。
だったそうです。
河村勇輝さんはその目標通り、姉たちの通う地元の進学校である福岡第一高等学校に入学します。
バスケでは全国大会でタイトルを4回獲得したそうです。
その後、教育系の国立大学である東海大学に進学します。
まさに文武両道・有言実行で、厳しいプロスポーツ選手にもなれる才能があり、目標を実現する努力をしてきたことが良く分かりますね。
河村勇輝 祖母の手紙に号泣!
祖母の存在は勇輝さんにとって、とても大切な存在のようで、バスケをプレイする原動力にもなっています。
両親は教師の仕事が忙しく、子供たちとの時間を取ることがあまり出来なかったようですが、そんな時に勇輝さんのお世話をしていたのが祖母でした。
幼少期から祖母の家で過ごし、共に多くの時間を過ごしてきたそうです。
そんな大好きな祖母は、今は病気と高齢のために毎日苦労も多いそうですが、勇輝さんのことを誰よりも応援してくれている最愛のサポーターです。
Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」で祖母からの手紙が読み上げられると、終始ポーカーフェイスだった勇輝さんの目に涙が浮かびます。
元気ですか。おばあちゃんです。
バスケットですばらしい賞を頂いたことをお父さんから聞きました。
本当におめでとう。よく頑張りましたね。
両親が教師で忙しく、小さい頃から朝晩はいつも私の家で過ごしていましたね。
バスケットが大好きで、毎日家の庭で練習に励んでいた姿が思い起こされます。
中学の時は練習や試合で帰りが遅く、車で迎えに行ったことも懐かしいです。
あの頃の努力が今花開いたんですね。
本当に良かったね。
これからも勇ちゃんの健康と活躍を毎日祈っていますよ。
頑張ってね!
『両親が教師で忙しく、小さい頃から、朝晩はいつも私の家で過ごしていましたね。』
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) June 2, 2023
幼い頃から見守り続けてくれた祖母からの手紙に、涙が溢れる河村勇輝。@KawamuraYuki @b_corsairs #Bリーグアワード #Bリーグ pic.twitter.com/VMuV0pMoLR
勇輝さんは祖母への想いを語りました。
「背中を押し続けてくれた両親、祖母に改めて感謝したい」、「これからの日本のバスケットを盛り上げていって欲しいという使命を与えてくださったと解釈している」
引用元:ntv.co.jp
応援してくれる祖母の為にも、
そんな思いが彼の原動力になっているのかもしれませんね。
河村勇輝の家族構成(父・母・兄弟)!祖母の手紙感動エピソードが泣ける!まとめ!
河村勇輝さんの家族構成やエピソードなどを紹介しました。
父、母、2人の姉の5人家族であり、厳しくも優しく育てられた勇輝さんは家族に愛されて育ちました。
自宅で父親と共に1,000本シュートなどのバスケットの練習をしていたのが印象的です。
忙しい両親の代わりに勇輝さんと多くの時間を過ごしたのは祖母です。
祖母は誰よりも勇輝さんを応援していて、祖母からの手紙に号泣してしまうほどの関係性なのが分かりました。
家族に支えられ、プロバスケットボール選手としてさらに成長していく河村勇輝さんをこれからも応援していきたいですね!
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